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コロナ後のトータルリターンと現金比率【2020/8】
この記事で伝えたいこと
コロナショックを乗り越えた個人の投資リターンを公開。暴落時の現金比率の重要性を解説します。
自分の投資成績やリターンについてあまり触れてこなかったのですが、初めてお話してみようと思います。
学生時代に投機にはまり、社会人になってから投資を始めました。
投機の利益は全額スキーに消えましたが、投資は複利で着々と増えています。
複利の効果で利益はしっかり伸びていくことをお伝えします。
※具体的な金額までは公表しませんのでご了承ください。
トータルリターンを公表
さっそくリターンの推移です。
いつからか月初に投資成績をまとめ始めました。色塗り部分が購入金額、白抜き部分が評価額です。
総資産額がわからないように軸ずらし等はしていますが、白抜きの利益はどんどん面積が大きくなってるのは伝わるはず。
投資を始めてから6年目に突入しましたが、結構育ってきてます。
暴落時にも売らずにコツコツ買い続ける重要さを教えてくれるグラフですね。銘柄分析やチャート分析に時間を取られることなく、利益を着実に増やせるのはインデックス投資の強みだなと感じています。
ただし、常に順調だったわけではありません。
2回の暴落で狼狽売りしなかった
グラフ上は2回、利益がガクッと下がっています。2019/1のアップルショックと2020/4のコロナショックですね。
どちらも株式市場全体が大きく崩れたタイミングでした。
アップルショックは不安でいっぱい
1度目のアップルショックのときはフルインベストメント気味だったため、お金の不安がキツかったのを覚えています。
幸か不幸かトレーディングルームで常に株価に触れる業務だったため、自分の金融資産の評価額が気になって仕方がなかったです。笑
ただ、金融資産は全く売却せずに、逆にコツコツ買い増し続けた結果、評価額はその後大きく増加しました。
コロナショックは余裕→追加投資
アップルショックの反省は「フルインベストメントは自分に合わない」ということでした。
幸運なことに、市場が好調だったため、利確を繰り返して、2020/1時点で現金比率は50%まで回復させていました。
そんなに現金があれば、2020/3にコロナショックが到来しても関係ありません!
なんなら、手元資金を普段よりも多めに積立をすることができました。2020/8時点のリターンは+31%の水準まで伸び続けています。
投資は自分に合った金額でやるべき
2回のショックを異なる現金比率で迎えることができた経験は私の考え方に大きな影響を与えています。
守るべきルール
自分のリスク許容度を理解して投資を行うべし
もしくは、もう少し踏み込んで
守るべきルール
1年以内に使うお金は必ず確保すべし
こんな感じでしょうか。
生活防衛資金の確保は絶対に必要です。特に経済ショックの場合は失業懸念も発生します。明日から給料がもらえなくなっても、転職活動ができるだけの現金は確保しておくべきです。
その上で、結婚・出産・進学・受験など、様々なライフイベントに合わせた現金の確保も必要になってくるでしょう。
投資額が小さいうちはなんとかなります。逆に、資産がある程度育ってきた人は、時間を見つけて必ず必要になる現金がいくらなのかを棚卸することをおすすめします。
GOTOキャンペーン影響かどうかは知りませんが、なんなら感染者数は増加の一途をたどっています。今後もコロナ自粛が続いてしまうと、第二波第三派が来てしまうかもしれません。
個人投資家たるもの、いつ暴落しても狼狽えないような準備だけは忘れないようにしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、X(@kinikuse)もフォローいただけると幸いです。
投資に関するご注意
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投資の最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。

