コンテンツにスキップ

ミッドコロナで思うこと

アイキャッチ

この記事で伝えたいこと

コロナショックから3ヶ月、暴落相場での自身の投資行動を振り返ります。投資方針を変えず、積立を継続しつつスポット購入した結果と反省点をまとめました。

こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。

コロナショックと呼ばれる2020/3の大暴落からほぼ3ヶ月が経ちました。

個人的には「暴落相場の動き方」が資産形成に大きな影響を与えると思っています。

知識が無いのにコロナ銘柄を買いたくなっちゃう人

不安に駆られて保有株式を大量に売却しちゃう人

では普段から偉そうに「金融リテラシーがー」と言ってるまさはどう振る舞ったのでしょうか?良いタイミングなので振り返っておきます。

この記事で分かること

  • 相場の概況
  • 暴落直後にやったこと
  • 今後の動き方

2020/6末の状況

参考資料

相場環境的には、2019/10くらいまで戻ったかな?といった感じです。チャートだけみると、コロナ問題は完全に収束したように見えますね。

でも、現実は違います。

私自身は未だにフルテレワークを継続しています。東京都内では感染者も継続的に出続けています。

コロナの状況を見てみよう

日本とアメリカの感染者数の推移を並べると顕著です。

参考資料

参考資料

日本の場合は、緊急事態宣言のおかげで抑え込みには成功したように見えます。ただ、100人以下ですが、毎日感染者数は増え続けています。

一方、みんな大好きS&P500のアメリカでは未だに3.6万人のペースで増えています。感染しています。

このグラフを見ても、実体経済としては回復していないことがわかりますね。

この3ヶ月でやったこと

ざっくりいうと、ほぼ変化なしです!

投資方針は「変化なし」

私はインデックス投資という手法を用いていますが、投資方針は変化しませんでした。

  • 全世界のインデックスに連動する投資信託を購入
  • 毎月一定額を積立投資
  • 米国株や高配当株の分析はせず、放ったらかし投資

最後の「放ったらかし投資」というのが重要です。

相場のチャートを眺め続けるにはあまりに激しかったのがコロナショックでした。また、そもそも本業も状況が大きく変わり非常に忙しくなってしまいました。

こんな状況で不得意な「個別株分析」に手を出しても火傷します。

何も気にせず、インデックス投資を続けています

つみたて金額は「変化なし」

歴史的な暴落局面だったのですが、つみたて金額は何も変更しませんでした。

勤務先はIT企業ということもあり、コロナが長期化したとしてもITのしごとは亡くならないと考えています。無理して現金を増やす必要はないと考えました。

そもそも私自身は生活防衛資金をある程度確保しています。仮に失業したとしても焦らず転職活動ができるので、売却の必要はありません

スポット投資を「適宜実行」

つみたて金額は変更しませんでしたが、スポット購入を行いました。

「普段より多めに購入する」ってことです。

ちょうど2月に復活できた楽天証券口座で購入。銘柄は1つに絞りたかったので、「eMAXIS Slim 全世界(日本除く)」だけを定期的に購入しました。

下記がチャートと比較した際の購入金額の推移です。

参考資料

コロナリバウンド後の1番高い日にボーナス突っ込んだのが見て取れますね。笑

それ以外はちょろちょろ定期的に購入していました。

本当は「毎日つみたて」がやりたかったのですが「楽天証券にはそんな機能存在しません」でした。。やっぱ本格的に投資するならSBI証券ですね。。

コロナショックの反省点

正直、失敗したと思っています。

まぁ大失敗はしていませんよ。狼狽売りの素振りもなかったという意味では及第点です。

でも反省点はあります。

「ナイフが刺さったときに資金を投下できなかったこと!!!」

今回は幸運なことに現金が豊富に合ったタイミングでした。にも関わらず「インデックス投資家だからいいやー」と静観気味になってしまったんですね。。

タイミング投資をする気は無いですが、大暴落時は違います。

超高確率でリターンが見込めるチャンスには惜しげなく投下すべきです。コロナが本当に落ち着いたときに、自分の中の投資ルールを整理しますね。

今後の動き方

とはいえ、基本的には「今までと同じ」を貫きます。

  • 生活防衛資金をしっかり確保
  • つみたて投資は継続
  • スポット投資も定期的に実施

「反省を踏まえてPDCA回せよ!」とは思いますが、大まかな自分の動き方は間違っていないと感じています。

ただし、手元のキャッシュは余り気味なので、二番底が来たらしっかりと投入していきます。

こなくても良いように、生活防衛資金を確保しつつ、余った現金はスポット投資として少しずつ投入していきます。


最後までお読みいただきありがとうございます。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、X(@kinikuse)もフォローいただけると幸いです。

投資に関するご注意

当サイトの情報は、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
投資の最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。