コンテンツにスキップ

FIREしたら「無職」の親を子供はどう思う?悪影響を避ける「SE的」な解決策

FIRE後の生活イメージ

この記事で伝えたいこと

  • 親世代が心配する「リタイア後の親の姿」は、子供の勤労観への影響という視点で一理ある。
  • 単なる「資産収入の仕組み」の説明は、子供に「種銭さえあればいい」という誤解を招くリスクも。
  • 対策は、PCに向かって何かに打ち込んでいる姿を見せ、親が自律して社会に関わっていることを態度で示すこと。

こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。

2026年、新しい年が始まりましたね。 今年の正月は実家に帰省していたのですが、そこで両親に「そのうちFIRE(早期リタイア)したいなぁ」と打ち明けたところ、矢継ぎ早にこんな心配をされてしまいました。

両親

「毎日家でゴロゴロしているような『無職』の父親の姿を子供に見せるつもり? 示しがつかないじゃない!」 「そもそも、お金はどうするつもりなのよ!?」

...まぁそう言われるよね笑 自分では「シミュレーションも完璧だし、仕組みを教えれば理解してくれる」と楽観視していましたが、親の目から見れば、それは「子供への悪影響」と「生活の不安」という2大リスクに見えていたようです。

今回は、Geminiと一緒に調査して見えてきた「FIREが子供に与える影響」と、私が考えている「解決策」についてまとめました。

この記事で分かること

  • 金融教育が「子供の勤労観」を揺るがせてしまうリスク。
  • 子供に「親が働いていない」と思わせないための演出術。
  • FIREを「自由=怠惰」ではなく「自由=自律」と伝える方法。

FIREは子供の勤労観を揺るがすのか?

まず、FIREした親が子供に与える影響について調査したところ、無視できない懸念点が見えてきました。

FIRE歴が浅い(10年未満)家庭では子供がまだ小さく、長期的な影響までは見えていないことが多いです。 しかし、思春期を経て社会人になるまで親がFIRE状態だった事例を深掘りすると、「種銭さえあれば遊んで暮らせる」といった危うい発言が見つかりました。

良かれと思って「パパは資産運用でお金を作ったんだよ」と教えた結果、子供が 「じゃあ努力して働く必要はないんだね。僕にも種銭をちょうだい。そうすればずっと遊べるから」と、安易な方向に考えてしまうケースがあるようです。

SEの私が考える、子供に「無職」と思わせない対策

このリスクを回避するために、私が導き出した答えは「理屈での説明よりも、視覚的な印象」を味方につけることです。

「SEという職種」の特性を最大限に活かす

無職と思われるかどうかは、実は「職種」の影響も大きいと感じています。 私はテレワークが多いSEという職種ですが、この仕事の本質は「PCに向かって何かを作ったり考えたりすること」です。

子供たちにとっては、「パパが書斎でPCに向かっている = お仕事中」という図式がすでに完成しています。

極端な話をすれば、会社を辞めたとしても、これまで通り書斎でPCに向かって一生懸命なにかをしていれば、子供の目にはお仕事と大差なく映るはずです。 ブログを書く、コードを書く、新しい勉強を始めてもOK。 それが会社の利益のためか自分のパッションのためかの違いだけで、姿そのものは変えずにいられます。

「自由」を「自律」として体現する

FIREとは「何もしなくていい自由」ではないはずです。

「自分の責任で、何をするかを選べる自由」です。

朝決まった時間に起き、身なりを整え、書斎に入り、自分のやるべきことに向き合う。 こうした規則正しい生活を続けることで、子供に「自由であることは、会社員であること以上に自律(自分を律すること)が必要なんだ」というメッセージを伝えられるんじゃないかな...なんて思ってます。

まとめ

実家の親に言われた「無職の親を見て子供はどう思うか」という問いは、私のFIRE計画に「教育」という重要な視点を加えてくれました。

悪影響を避ける3つのポイント

  • 説明よりも演出: 「資産収入」の理屈より、何かに打ち込んでいる姿を優先する。
  • 「働いている姿」を継続する: PCに向かうなど、子供がこれまで「仕事」と認識していた日課を続け、生活の「実情」を急に変えない。
  • 自由と自律のセット: 規則正しい生活を崩さない。

これらを意識すれば、FIREは子供にとっても「自らの意志で社会に関わる大人」を知る、最高の教育機会になるはずです。

皆さんは、子供に「パパ(ママ)のお仕事は何?」と聞かれたら、どう答える準備をしていますか?

普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方

普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方

Amazonで見る

最後までお読みいただきありがとうございます。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、X(@kinikuse)もフォローいただけると幸いです。